昨今、ChatGPTでブログ記事を作成されている方もかなり増えてきたのではないでしょうか。
ただ、やはり気になるのがSEO対策・・・。
せっかくAIに作ってもらった記事を全部見直して、キーワードを追加していく、なんてことしたくないですよね?
今回ご紹介するのは、SEO対策もバッチリな、ChatGPTを活用したブログ記事作成のためのプロンプトです。
これをマスターしてバンバン記事を作成しちゃいましょう!
大見出し作成:H2タグタイトル
キーワード選定
H2見出しはSEOにかなり影響する部分ですので、まずはしっかりキーワードの選定を行いましょう。
見出しをベースに記事を作成してもらうため、ここをしっかりやらないと中身の記事もすっからかんになってしまいます。
ということで、「ラッコキーワード」さんでサジェストワードを拾っていきましょう。
無料で使える非常に有用なツールですのでブックマーク推奨です。
ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など) (related-keywords.com)
今回は「春キャンプ」を題材にした記事を書いていきましょう。
検索窓に「キャンプ」「春」と入れると、こんな感じでサジェストワードを出してくれます。(画像内、赤枠部分)
H2タグタイトル案生成
ラッコキーワードで拾ったサジェストワードを使ってChatGPTにH2見出しを書いてもらうのですが、ここで下記のプロンプトを使っていきます。
灰色掛け部分を自身のブログタイトルに置き換えて使ってくださいね。
このプロンプトに対して返ってきた回答がこちら。
かなり自然な日本語でうまくまとめてくれてますね。
こちらの大見出しをベースに小見出しを作成していくので、この時点で気になる部分は手直ししておきましょう。
今回は仮想記事なのでこのまま進めさせていただきます。
小見出し作成:H3タグタイトル
共起語選定
小見出しには共起語を組み込みましょう。
共起語もラッコキーワードで拾うことができます。
検索上位サイト調査・共起語抽出ツール(SEO競合調査) | ラッコキーワード (related-keywords.com)
「共起語ってなんぞや?」って方は、ChatGPTに説明してもらいましたのでご確認ください。
H3タグタイトル案生成
はい、ということで、ラッコキーワードで拾った共起語を下記のようにプロンプトに組み込んで、小見出しを作ってもらいましょう。
1つ目のプロンプト同様に、灰色掛け部分をカスタマイズして使ってくださいね。
なお、「###H2タグの見出し案」に関しては先ほどChatGPTに生成してもらった大見出しをそのまま引用しています。
上記のプロンプトで実際に生成された小見出しがこちら。
しっかり10個の大見出しそれぞれに3個ずつ小見出しを作ってくれています。
ここまでくればほぼ完成ですね!
あとはこの小見出しを使って本文を書いていくだけです。
本文作成:SEO対策記事
大見出し、小見出し共にSEO対策したキーワードを基に作成しているので、その見出しを基に本文を書かせれば自ずとSEOに対応した文章となります。
なのでプロンプトはシンプルに下記のような形でいきましょう。
例によって、灰色掛けの部分はカスタマイズしてください。
こちらのプロンプトで生成された記事がこちら。
少し短めですが一気に書き出してくれるので非常に効率的ですね。
文章量が気になる方はプロンプトの文字数指定の部分をいじるか、小見出し毎に記事を作成することでより質高い記事を作ることができます。
この作業を見出し毎に繰り返していけばあっという間に記事が完成です!
おそらく30分もかからないのではないでしょうか?
もちろんここから画像を追加したりリンクを追加する必要はありますが、かなり時間が短縮されることは間違いなし!
是非1度お試しください。
「イントロダクション・まとめ」の作成
そして最後に、イントロダクション(冒頭)とまとめの文章を作ってもらいましょう。
上記の方法で記事を作成すると、おそらく記事全体の文字数が6,000文字を超えてくるかと思います。
ChatGPT4の記憶保持は入出力共に5,600字までとなっているため、下記の方法を使いましょう。
- 今まで書いたイントロダクション、タイトル、本文を全てGoogleドキュメントにコピペする。
- 「共有」から「リンクを知っている全員」にアクセスを許可する。
- URL欄に表示されているURLをコピーする。(共有のところの「リンクをコピー」のリンクでは読み取ることができません)
- ChatGPT4で「Webpilot」をプラグインする。
- 以下の「イントロ作成」「まとめ作成」のプロンプトを指示する。
灰色掛けの「URL」部分は上記の3でコピーしたURLを貼ってください。
イントロダクションとまとめの文章もまとめると、文字数も7,000文字~10,000文字になってくるかと思いますので、記事としてのボリュームはバッチリではないでしょうか。
イントロダクションやまとめって意外と書くのがめんどくさいですからね・・・。
この方法は非常にオススメです!
まとめ
今回はChatGPTを使ったSEO対策記事の書き方をご紹介させていただきました。
非常に効率的且つ、時短できる手法なのでどんどん取り入れてくださいね。
ただし、AIを使う上で当たり前のことですが、自らの目でチェックして事実確認することは必須です。
また、AIのデータソースはインターネット上にある情報のため、知らず知らずのうちに記事な内容を盗作してしまっていることも考えられます。
念のためそれぞれの見出しで検索をかけて、かぶっている記事がないか確認するのも重要ですね。
基本的な注意点さえ押えていれば非常に有用な手法かと思いますので、是非お試しください!